食生活を見直すと抜け毛が減るかも

枕に抜け毛が目立つときは・・・

事例:朝起きて、枕を見ると抜け毛がすごく多く気になっていたのですが、食生活を変えたら、徐々に抜ける本数が減っていき、今ではゼロ、たまに1〜2本くらいになった。

抜け毛でお悩みの人の例ですが、

抜け毛は季節の変わり目などでも髪が抜けやすいことはありますが、動物性脂質が多い食事、植物油・添加物が多い食事、刺激が多い食事でも毛穴の詰まり、血行不良などによって髪が抜けやすくなります。(その他にストレスなどの別の要因での抜け毛もあります)

シャンプーしている時に抜けるのは、普通なので問題ないです。だたあまりにも枕カバーに抜け毛が目立つときは何かを見直すほうがいいかもしれません。

特に動物性脂質が多い食事(豚の脂、牛の脂など)を取りすぎていると、頭皮の毛穴も詰まりやすくなります。これは鼻の頭、鼻の周りの毛穴でも確認できます。毛穴が詰まっているときは少し動物性脂質などが取りすぎているかもしれないという目安になります。

また添加物・植物油(サラダ油)も体に蓄積されやすく徐々にフリーラジカルが増えてしまうので、体が酸化して錆び付いてしまいます。そうすると髪や肌がパサパサになったり、余分な酸化した皮脂も増えてしまいます。(糖化につながる)

サラダ油は、エンジンオイルと同じ工程で作られているので『車にとっては最高の油』になりますが、人間にとってはあまりよくないですよね・・・その人の体温によって蓄積される場所が違ってくるようで、人によってリンパ、血管内部、神経に蓄積し体へ悪影響があります。

刺激物は発汗作用もあり新陳代謝をよくしてくれますが、過剰に摂取した場合は皮脂の過剰分泌により逆に毛穴が詰まりやすくなったりします。(*辛いもの→発汗作用=体を冷やす食べ物です。暑い国の人が辛いものをよく食べるのは体の熱を外に出す役割をしていますので、年中暑くない日本であまり食べると体を冷やしやすくなります。)

脂の少ないものを多めに取るようにしたり、脂を落として食べる料理の仕方に変えたりするだけでもかなり違ってくると思います。

食生活を変えるだけで抜け毛が減るということは、その前に肌自体も綺麗になっていきますので、メリットだらけです。(肌が綺麗になる=腸内環境がよくなっている←重要)

抜け毛が気になっている人は、食事も見直してみるといいかもしれません。