好きなものをやめてみる

時々、食生活を変えてみると新鮮で面白いです。

今は何でも、いつでも食べたいものは手にいれることができます。新しい商品や珍しい食べ物が出てくると、とりあえず試したくなりますよね。

ある意味、新しい何かの刺激を求めているとも言えます。

なぜ刺激を欲するかというと、飽きているからです。

*食事だけでなく物や物事などに同じことが言えます。

そんな時は、食生活を少し変えてみるといいですよ。

例えば、これは極端ですが、肉食でがっつり食べている人が数週間ベジタリアンになってみるとか。

豚肉をよく食べている人は豚肉をしばらくやめて、鶏肉や魚に変えてみる。

白米が好きな人は玄米や雑穀米にしてみる。

甘いデザートが好きな人は糖分控えめな手作りにしてみたり、ナッツにしたり、減らしてみる。

揚げ物が好きな人は、当分の間、煮物してみる。

乳製品が好きな人は、豆乳やアーモンドミルクなどに変えてみる。

コーヒーが好きな人は、あえて紅茶や緑茶、プーアルやジャスミンなど他の飲み物を楽しんでみる。

などなど。

特に自分の大好きなものを「やめてみる」食生活をしてみると、どのくらいそれに対しての欲求が高いか、ある意味、中毒かがよくわかります。

他の食生活にかえてみて、数週間後に、大好きなものを食べてみると、「いつもの」ものがとても美味しく新鮮に感じます。

これはちょっとした心の執着や欲へのコントロールにもなりますよ。