タンパク質不足

タンパク質をしっかりとる。

毎日食べている食事で、どのくらいタンパク質を摂取しているかなどは意識しないとあまり気にしないかもしれません。

とにかくバランスよく食べることが一番かもしれませんが、

日本人は少々タンパク質が不足傾向であるという統計があります。

タンパク質が不足すると、

  • 元気がでない。(タンパク質はエネルギーになるので)
  • ストレスに弱くなる。
  • マイナス思考傾向になりやすい。
  • 疲れやすい。
  • 何となく鬱っぽい。
  • 筋肉が減ってくる。
  • 肌にハリがなくなってくる。
  • 髪の毛が薄くなりやすい。
  • 髪の毛や頭皮が弱くなる。(ハリコシがなくなってくる)

など、いろいろと気づかないうちに影響が出てきます。

もちろんタンパク質の過剰摂取は、内臓疲労(腎臓疲労など)、腸内環境の悪化、尿路結石などのトラブルが出てくる可能性もありますが。

日本食は特に、美味しいお米を食べるための「おかず」として摂取するので、メインは実は「お米」になっていて、欧米人に比べてタンパク質の摂取量が少なく、炭水化物が多めな感じでしょうか。

おにぎりや丼、カレーライスなどもお米の方が多いですね。

動物性タンパク質と植物性タンパク質を上手に取り入れると、体が吸収しやすいようです。

牛肉、豚肉、鶏肉、チーズ類、乳製品、魚類、卵、大豆(木綿とうふ)、豆類、ナッツ、タンパク質の多めの野菜、など。

できれば低カロリーでタンパク質が取れるものが良さそうです。例えばささみや皮なしの胸肉など、木綿とうふや納豆、豆乳など。

近頃、元気がでない、疲れやすい人はいつもよりちょっと多めにタンパク質を摂取してみるといいです。炭水化物を半分減らして、タンパク質を少し多めに変えていくだけでも違います。

+亜鉛も取り入れましょう。


最近はリアルミートに変わって代替ミートなども販売され始めています。ベジタリアンやヴィーガン用のものですが、世界的な人口増加により、畜産や環境問題なども考慮され始めているのもあり、本物のお肉の代わりにとれるタンパク質や人工的に作られる人造肉(人工肉・培養肉ともいう)などもあるようです。例ビヨンド・ミートなど。

これからは少しづつ代替ミートに変わっていくかと思われます。

*ちなみに非常に厳格なヴィーガンは、普通のお肉を焼いているところで調理するのはNG、さらに動物性の匂いにも敏感です。管理人は以前ヴィーガンの時期、卵の匂いがダメになりました。