あえて時間をかける
前回の記事に関連した内容になりますが、
脳の疲れを見る
脳の疲れ、デジタル脳の疲れを癒すには・・・あえて時間をかけるのがいいかもしれません。
時間をかけるとは、今の世の中はなんでも便利になって別に自分がそこにいなくてもなんでも自動でやってくれるので、そこをあえて自分でやってみるということです。
自分がやるとは、手先、脳、足など体と五感を使うということです。
※五感を使うことをしないと衰えてしまいますからね。(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)
例えば、便利な料理器具で具材を入れれば簡単に最後まで作ってくれる機械。それを少しお休みさせて、自分で料理の様子を見ながら時間をかけて作ってみる。便利すぎると、つまらなくなることもあります。
食器洗い機じゃなくて、たまには自分で洗ってみる。手や指の感覚を使います。
電動歯ブラシ以外に自分の手を動かして歯を磨いてみる。手や指の感覚を使います。(歯医者さんにも3ヶ月に一回はメンテナンスにいきましょう。)
ネットスーパーじゃなくて、自分で買い物にいってみる。季節の食べ物、新しいもの、売れているもの、食材の鮮度を見る、匂いを嗅ぐなどいろいろな感覚が冴えます。
買い物ついでに、花屋さんや他のお店も見てみる。新鮮な花や植物をみることは季節を感じることができますし、感覚や感情にいい影響があります。花との出会いもあります。
違うお店に行く。買い物などでいつもと違うお店に繰り出すことは新しい場所ということで、脳がフル活動してくれます。いつもコーヒーはここで買いますっていう人も、違うお店で買ってみたり、家でいつも同じ物を飲みますっていう人はたまにはカフェで飲んでみたりするといいです。(今日は安心感が欲しいという時は、いつも行っている知っているお店にいきましょう)
無理して色々時間かける必要はありません。洗濯は洗濯機をつかいましょう・・・
キャンプがなんかいいなーと思うのは、ご飯を作るのもじっくり手間暇かけて作るという過程がワクワクするものです。
だた人によって時間の使い方は違ってきますので、本当に時短しないと無理な人は便利な生活をしていったほうがいいです。しかし時間がある人はたまには一つ一つを自分で時間かけてやってみるのもいいですよ。デジタルとアナログのバランスかもしれません。
デジタルがあるからこそ安心して出来るアナログ生活なのかもしれません。(いつでも便利なものを使える安心感がある)
自分でやる=面倒くさい=ストレス
人生にはある程度ストレスがあるほうがいい時もあります。会社なども同じですが、数%の問題があるほうがいい方に動くことが多いと言われています。
これをストレスと感じないようにするには、一つ一つの物事を丁寧にこなしていくことが重要です。
デジタルで疲れた脳、感覚が鈍くなりそうな脳をリフレッシュさせましょう。