消化酵素

果物は食間に食べよう。

食後のデザートは別腹で、お腹一杯でも食べたくなってしまいますね。ケーキなどのデザートは特に問題ないのですが、

食後すぐのフルーツは、その前に食べた物の消化をちょっと邪魔してしまう存在になります。

フルーツに邪魔!っていうのは申し訳ない感じがしますが、消化している真っ最中に強引に胃を通り抜けようとしてしまうのがフルーツです。

果物は消化が早いので、まだ他のものを消化している間に食べると、お腹が痛くなったり、気持ち悪くなったり、ゲップが出やすくなったりと少し体調がおかしくなることがあります。

果物自体が消化酵素をもっているので、体内の消化に使われる酵素を必要としない。

体内酵素・・・代謝酵素(生命活動に必要)& 消化酵素(食物の消化に必要)

一生で使われる酵素には人により限度があり、それぞれの人によって量は違いますが、生きているうちに徐々に減っていきます。体内酵素が減ってくると、優先されるのは生命維持のための代謝酵素になります。生命維持に必要な活動は、新陳代謝、免疫力維持、治癒力(自然治癒の力)になります。

加工食品、インスタント、添加物が多いものも消化酵素をたくさん消費します。消化に悪いものを食べすぎたりしていれば、どんどん酵素が減っていきす。

果物や生野菜は消化酵素をもっているので、体内の酵素を使う必要がありません、つまり消化酵素の節約になります。

だからと言って、果物と生野菜だけを大量に食べすぎても食生活が偏りますので、消化に悪い添加物や加工食品をできるだけ避けることがとりあえずはできることではないでしょうか。

話を戻します・・・

果物は消化が早いので、食後ではなく食間や食後時間がたってからのデザートとしていただきましょう🎵

ちなみに生野菜は先に食べるのがおすすめです。(サラダは前菜といわれるように)