Heat Shock Protein(ヒートショックプロテイン)
体を温めると良いことがたくさん!
簡単に言えば、
42度〜のお湯に浸かると、体がいろいろと傷ついた部分を修復したりして免疫力が高まるし、美容にもいいよ!ということです。
温泉に浸かって体を治す湯治というはその代名詞ですね。
HSPは熱ストレスによって細胞内に増えるタンパク質です。HSPにはいくつか種類がありますが、HSP70というタンパク質が細胞や、内臓などを守ってくれ、さらに美容効果(シミやシワ)を防いでくれます。体温が上がるので、血流がよくなり手足の末梢部分まで暖まりやすくなります。
つまり、免疫力が強くなります。(生体機能が高まる=ボディアップデート)
ダメージを負っている細胞を修復したり、ダメージが大きすぎて手に負えないときはそれを分解して体の外に出してくれます。(分解したものや老廃物を出そうとするため尿意が増す)
いつも低い温度に入っている人はいきなり無理して熱いお湯にはいるのはやめておきましょう。少しずつ体が慣れてきたら温度を上げるといいです。
42度〜44度など。
自分の体が38.5度くらいになるまでゆっくり浸かりましょう。舌用体温計などを使うのがおすすめです。入る前、入った後は水分もちゃんととりましょう。
!!倒れそうになるまで無理して入らないように気をつけましょう!!寒暖差にも気をつけて体がお湯になれてからゆっくり入りましょう。
できれば昔のような深めのお風呂がいいんですが、肩まで浸かれる方がいいですね。お風呂は水圧によって停滞した血流が流れ、むくみが取れたり、新陳代謝がよくなったり、重力から開放され体の筋肉などが緩み調整されるので、昔の縦型ドラム缶のようなお風呂というのはたくさんのメリットがあったようです。
お風呂に浸かっていると、基礎体温も上がってきます。
ちなみに浅目のお風呂は、欧米人の人にはあっているようで、彼らは元々体温が高い人が多いので、半身浴的な感じで逆に温度を下げるためのもののようですよ。
寒い時期はゆっくりお風呂に浸かって、新しい体へアップデートしてきましょう。+ とても睡眠の質が良くなります。