断捨離を楽しむ

本当に必要なものって少ない。

なんでこんなに物が多いの?とか考えながら、断捨離で捨てたり売ったりした経験あると思います。

自分の予想以上に捨てても売ってもまだあるのか?!というくらい人は物を溜め込みやすいです。

しかし、例えば海外へ移住したり、長期の出張やなんかでホテルとかコンドミニアムに住むことになった場合、自分の持っていけるものは限られています。

必要なものは現地で買うようになります。

長く新しいところ又は別の住居などに住んでいると、今まで自分の周りにあった物のことは徐々に頭から忘れていきます。(適応している)

そして新しい住まいへシフトしていくわけです。

それはつまり、今まで自分の家にあった物のほとんどは、なくても全然問題ないということです。

自分の視界に入るものは常に気になるように思えるのですが、視界から消えるとそれのことをあまり気にしなくなります。(受動的に気になっている感覚になっているのですが、能動的に自らそれを求めていかないものは、視界から消えるとその存在を忘れていきます。←例テレビCMや広告なども同じですね)

でも自分から好きになった物や事、本当に好きなもの、大事なものは簡単に忘れません。しかしながら、すごい好きだったものも環境の変化や思考の変化などで「昔とても好きだった」ものに変わるときもあります。

断捨離などして、物が少ない状態や引越ししてまっさらな状態の時に、自分の好きがわかりやすいというのは、能動的に選びやすい状態だからかなと思います。

でもどんどん結果的にいらないものが増えてくるのは、常に膨大な影響を受けている内についつい買ってしまったものもありますよね。

しかしながらついつい買ってしまうのも楽しいので、受動的も能動的も楽しみながら年に数回くらい断捨離しながら生活していくのもいいのではないでしょうか。