肉類など
肉類(牛・豚・鶏)も魚介類と同じで、脂肪のところに有機塩素系農薬・ダイオキシンが溜まりやすく、肉の部分や肝臓などには抗生物質・女性ホルモンなどがたまると言われています。
- 脂身を取る
- 茹でる・・・薄く切れば切るほど、お湯でさっと湯通しすることで残留物質が落とせます。
- アクを取る・・・煮ることで、残留物質がアクなって、上に浮いてくるアクを取ることができます。
- 下味をつける・・・味噌や醤油などにつけておくことで、肉の中に残っている残留物質を引き出し落とすことができます。漬けておいた液は使わないようにしましょう。
- 蒸すことでも落とせます
- 血抜きをする・・・塩をまぶしておくと血と水分が出てきます。塩を全体に満遍なくつけておくと水分が出てきて保存しやすくなります。(保存食を作るように)
しゃぶしゃぶは肉の残留物質を落としながら食べることができるのでいいのですが、鍋のお湯をまめに変えた方がいいです。
ひき肉などは、脂が多いので使う前にさっと湯通しするのもいいです。
エアーフライヤー(ノンフライヤー)などを使用すると、下に脂が落ちるので便利ですし、生焼けの心配も減るので(鶏肉など)とてもおすすめです。
ちなみに、お米はどうでしょうか。
お米も農薬などを使っている場合は、籾と糠の部分に残留しやすいです。最近は減農栽培、無農薬栽培も広がっています。
●お米を炊く直前に浸けていた水を変えることで、半分以上の残留農薬が減らせるようです。・・・お米を研いで30分〜1時間くらい水につけておき、炊く前にもう一度水を変える(新しく水を変える時はすでに水を吸っているので、お米と同量の水の量を)
まだつづく